大幅続伸、中東懸念や米大統領選挙の不透明感から旺盛な買い続く=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=2759.80(+20.90 +0.76%)
金12月限は大幅続伸。時間外取引では、引き続き中東情勢に対する懸念や米大統領選、米政治・経済への不透明感を受けて買い優勢となり、アジア時間の終盤、10ドル超の上昇で推移。欧州時間に入ると、上げ幅を縮小したが、ニューヨーク時間の取引開始前に7ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、再度、上げ幅を拡大後、いったん利食い売りなどで上げ幅を縮小した。ドルは米利下げへの期待がやや後退するなか、堅調に推移したが、旺盛な金買いの動きは続き、再度、上げ幅を拡大。指標限月としての最高値を更新した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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