ドル売り優勢、ドル円160.30円台まで軟化 米10年債利回り上昇幅縮小
ドル売り優勢、ドル円160.30円台まで軟化 米10年債利回り上昇幅縮小
ドル売り優勢、ドル指数が低下している。米10年債利回りも上昇幅を縮小。ドル円は一時160.30円台まで下落した。きょうは鈴木財務相と林官房長官の円安牽制発言が伝わったが、それに対する市場の反応は特に見られなかった。
海外勢は神田財務官が退任すると見ており、神田財務官の牽制発言に反応しなくなっているとの声も聞かれる。今週中にも財務省幹部人事が発表される見通しで、神田財務官の続投か退任かが決定する。退任なら円売り加速、続投なら円買いとの見方。どちらにしろ円相場は大きく動く可能性。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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