反発、米国株の最高値更新続き景気懸念が緩む=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=75.19(+1.78 +2.42%)
ニューヨーク原油は反発。先週からの寒波で米国の原油生産量が減少していることや、主要な米株価指数が最高値を更新し、景気悪化懸念が後退していることが相場を押し上げた。ただ、1月の主要国の購買担当者景気指数(PMI)・速報値や、昨年10-12月期の米国内総生産(GDP)・速報値の発表を控えて、上値は追いは慎重だった。
時間外取引で3月限は72.56ドルまで軟化したが売りは続かず、通常取引が始まると買いが強まった。一時75.46ドルまで上昇し、中心限月として年初来高値を更新した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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