ロク、弱気派アナリストが投資判断引き上げ=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間23:51)
ロク<ROKU> 89.11(+2.04 +2.34%)
動画配信の受信機器やプラットホームを手掛けるロク<ROKU>が上昇。これまで弱気だったアナリストが投資判断を「中立」に引き上げた。最近の調査で、様々な業種間の異なるポートフォリオ規模のデジタル広告バイヤーが、広告ベースのストリーミングやインターネットに接続されたテレビ分野で10%台半ばから後半の割合で支出をしていることが判明したと説明している。
それらの調査データを根拠に、同社の10-12月期の予想成長率は12%と、従来の約9.1%から上方修正。同社は利用シェアを維持し、視聴者間でより強い需要プロファイルを持っているとも述べた。
【企業概要】
北米において、コンテンツと広告のテレビストリーミングサービスを提供する。また、ストリーミングプレーヤー、自社ブランドのテレビ、スマートホーム製品、オーディオ製品などを販売し、サービス事業者やパートナーと機器ライセンス契約を結ぶ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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