反発、タカ派のFRB理事のハト派寄りの発言を好感=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=76.41(+1.55 +2.07%)
ニューヨーク原油は反発。石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を30日に控えて買い戻しが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がインフレ低下の継続を条件として利下げの可能性を示唆したことも支援要因。ウォラー理事はタカ派として知られている。
時間外取引で1月限は堅調に推移したものの、通常取引開始前に失速すると一時上げ幅を消した。ただ、通常取引では買い戻しが優勢で、77.02ドルまで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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