ダウ平均は狭い範囲での振幅に留まる 一時休止モード=米国株序盤
NY株式28日(NY時間10:10)
ダウ平均 35337.59(+4.12 +0.01%)
ナスダック 14218.55(-22.47 -0.16%)
CME日経平均先物 33280(大証終比:-100 -0.30%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は狭い範囲での振幅に留まっており、前日同様に11月に入ってからの上昇に一服感が出ている。月末も接近しており調整が出ているものの、下押す動きまでは見られていない状況。
ストラテジストからは「11月の好調なリターンおよび、この先のクリスマス相場を控えて、一時休止モードに入っているようだ。その中で強気派と弱気派の綱引きは均衡を保っている」との声も聞かれた。
きょうはグールスビー・シカゴ連銀総裁、ウォーラーFRB理事、ボウマンFRB理事らが講演する。FRBについての市場の見方も変化はなく、利上げサイクルはすでに終了、来年第2四半期以降の利下げを織り込んでいる。場合によっては3月の利下げ開始の可能性が23%程度で織り込まれている状況。
ボーイング<BA>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の200ドルから275ドルに引き上げた。前日終値よりも25%高い水準。
ボーイング<BA> 222.20(+2.90 +1.32%)
アップル<AAPL> 189.84(+0.05 +0.03%)
マイクロソフト<MSFT> 380.45(+1.84 +0.49%)
アマゾン<AMZN> 146.68(-1.05 -0.71%)
アルファベットC<GOOG> 137.38(-0.67 -0.49%)
テスラ<TSLA> 235.98(-0.10 -0.04%)
メタ・プラットフォームズ<META> 336.21(+1.51 +0.45%)
AMD<AMD> 121.30(-1.35 -1.10%)
エヌビディア<NVDA> 477.57(-4.85 -1.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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