続伸、OPECプラスの追加減産の可能性で=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=77.60(+1.71 +2.25%)
ニューヨーク原油は続伸。26日の石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を控えて、追加減産の可能性が浮上していることが買い戻しを誘った。最近の原油安や、来年の景気悪化見通し、パレスチナ情勢が背景となり、追加減産が検討されているもよう。ただ、主要産油国が全体として生産を再び調整するのか、あるいは最近の傾向のように一部の産油国が自主的に供給制限を実施するのかなど、事前協議はまだぼんやりとしている。
時間外取引から1月限は堅調に推移。通常取引開始後は78.22ドルまで一段高となった。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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