東京株式(寄り付き)=反発スタート、米長期金利低下が追い風
9日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比185円高の3万2457円と反発。
日経平均は前日に400円以上の下落をみせたが、きょうは主力株を中心に幅広く買いが入り切り返しに転じている。前日の米国株市場では米長期金利の低下が好感される形で高PERのグロース株への買いが活発化し、NYダウなど主要株価指数が続伸歩調を堅持、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の上昇率が相対的に大きくなった。原油市況の下落もインフレ沈静化を想起させ、ハイテクセクターには有利な流れとなっている。これを受けて東京市場でも同セクターを中心にリスクオンの地合いとなっている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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