米中古車価格は7月も下落継続 ただ、下落ペースは減速を示唆との指摘も=米国株
自動車オークション会社マンハイムの集計によると、米国では7月も中古車価格の下落が続いたことが明らかとなった。7月の中古車価格指数は前月比1.6%低下し、2021年4月以来の低水準。前年比では11.6%の下落だった。前月比では4カ月連続、前年比では5カ月連続の下落。
ただ、マンハイムは、4月以降の前月比でのマイナスと比較すれば、下落ペースは減速を示唆していると指摘。前年比では再び2桁台の低下となったが、20年7月から22年4月まで22カ月連続で2桁の上昇となっていたのに対し、昨年10月以降で2桁の低下は僅か6回だと述べた。
なお、今週発表の7月の米消費者物価指数(CPI)の中古車価格は前年比5.2%下落が予想されている。
(NY時間10:49)
カーマックス<KMX> 83.58(+0.29 +0.35%)
カーバナ<CVNA> 44.10(-1.34 -2.95%)
エイビス・バジェット<CAR> 224.78(-0.46 -0.20%)
ハーツ・グローバル<HTZ> 16.38(+0.03 +0.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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