イオンQが上昇 通期のビリングの見通しを上方修正=米国株個別
量子コンピュータのイオンQ<IONQ>が上昇。通期のビリング(未収請求を考慮した売上高)の見通しを上方修正した。従来の3800万-4200万ドルから4500万-5500万ドルに引き上げている。クオンタムバーゼル社との欧州における将来の量子システム2基の設置に関する最近の契約を反映させた。
アナリストからも前向きなコメントが出ており、今回の上方修正は、同社の技術開発と顧客基盤の拡大が進んでいることを証明するものであり、量子コンピューティングの幅広い普及はまだ長期的なものになるかもしれない」と述べている。
【企業概要】
量子コンピュータを開発・販売するとともに、計算能力を向上させる量子コンピュータの研究開発を進める。アマゾン・ウェブ。サービシズ(AWS)、マイクロソフト、およびグーグルの主要クラウドプラットフォームと、独自のクラウドサービスを通じて、量子コンピュータを顧客に提供。
(NY時間09:58)
イオンQ<IONQ> 9.80(+0.37 +3.87%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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