【本日の見通し】米CPI次第、6月追加利上げ期待再燃ならばドル高も
【新興国通貨】中南米市場比較的落ち着いた動き=メキシコペソ
21時半に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)をにらむ展開。
前回3月分はガソリン価格の下落もあって前年比+5%と、2月分の+6%から大きく鈍化した。今回はガソリン価格の持ち直しもあって、前回と同水準の5%が見込まれている。
前回は伸びが強まった食品とエネルギーを除くコアについては、0.1%とわずかながら鈍化見込み。住居費などの上昇傾向が継続すると見られるが、その他項目が全般に落ち着いてくると期待される。
予想通りコアの小幅鈍化が見られた場合は落ち着いた動きになる可能性が高いが、コアが落ちなかった場合や総合で前回から伸びてくるようだと、先週のFOMCでの声明などを受けて後退していた6月のFOMCでの追加利上げ期待が再燃してくる可能性がある。この場合は大きくドル高となる。
一方予想よりも弱かった場合は、市場が期待する早期利下げに向けた意識が強まり、こちらは大きなドル安材料。上下ともに動きのリスクがあるだけに、発表までは主要痛は基本的に様子見となりそう。
ドル円は134円台後半から135円台前半を中心とした推移か。
執筆者 : MINKABU PRESS
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