アジア株 まちまち、香港株は反発
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 19757.27(+139.39 +0.71%)
中国上海総合指数 3264.10(-0.77 -0.02%)
台湾加権指数 15374.63(+3.90 +0.03%)
韓国総合株価指数 2484.83(-4.19 -0.17%)
豪ASX200指数 7316.30(-5.69 -0.08%)
インドSENSEX30種 60188.08(+57.37 +0.10%)
26日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の下落や米中対立への警戒感から一部の市場では売り優勢で推移した。一方、前日までの下げの反動で押し目買いの動きから堅調に推移する市場も見られた。上海株は小幅続落。前日終値を挟んでのもみ合いとなり、ほぼ変わらずで引けた。
上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、保険大手の中国人寿保険が売られた。
香港ハンセン指数は反発。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続落。道路建設会社のトランスアーバン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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