東京株式(寄り付き)=売り優勢、強弱観対立し方向感見えにくい展開
20日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比134円安の2万8472円と続落。
前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だったほか、米国株市場でも方向感の見えにくい地合いとなり、NYダウが続落した一方でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅上昇して引けた。東京市場でも強弱観が対立し不安定な展開が想定される。欧米の根強いインフレ懸念は重荷となるが、米長期金利上昇を背景に外国為替市場ではドルが買われており、円安進行は全体相場を下支える材料となる。取引時間中は米株価指数先物の値動きなどに左右されることも考えられる。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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