午後は円売りの動きが優勢=NY為替終盤
日本時間午前4時過ぎのドル円は130円76銭。きょうのNY為替市場は、米金融機関への警戒感などから序盤に売りが見られ、ドル売り円買いが入る展開で始まったが、その後買い戻しとなった。
ロンドン市場に低下していた米債利回りが回復、朝方300ドル以上下げたダウ平均が一時100ドル高を超えるなど、安値から400ドル以上も買われる展開が円売りにつながった。
ドル円は130円台後半での推移。クロス円も同様に買い戻しが見られ、ロンドン市場で141円台から139円00銭台までの大きな下げとなったユーロ円が、140円台後半まで回復。160円台から158円台前半を付けたポンド円は160円近くまで買い戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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