イエレン長官は破綻した銀行の債権者や投資家に対する救済措置はなかったと強調へ
本日はイエレン米財務長官の米上院での議会証言が予定されている。バイデン政権が米金融システムに対する信頼を強化するために行った措置について長官は議員を前に弁明する予定。
その事前原稿が伝わっており、破綻した金融機関の債権者や投資家に対する救済措置はなかったと強調する。また、これらの銀行の破綻処理に伴う損失は、納税者が負担しているわけではないとも述べる予定だ。預金保護は預金保険基金によって行われており、その基金は保険加入銀行が支払う手数料によって賄われている。証言は現地時間午後2時30分に予定。
同時刻にはパウエルFRB議長のFOMC後の会見が予定されている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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