エヌビディアが上昇 傍観者でいるにはあまりに物語が強過ぎる=米国株個別
エヌビディア<NVDA>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の255ドルから304ドルに設定した。前日終値よりも19%高い水準。
「AIのメガトレンドはあまりに大き過ぎて、われわれは戦術的な懸念に気を取られている場合ではない」と述べたうえで、大規模言語モデル(LLM)に言及し、「われわれはLLMの熱狂が短期と長期の両方で、より強い支出に変わっている兆候を見ている。企業は予算が圧迫されている中でもクラウドへの支出をAIへ、そして、エヌビディアへ大きくシフトしている」と指摘した。
「ポジティブな大局の中で、われわれはこれまでデータポイントを重視し過ぎていたが、傍観者でいるにはあまりに物語が強過ぎる」とも表現した。
(NY時間09:33)
エヌビディア<NVDA> 261.49(+6.08 +2.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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