スピリット航空に売り ジェットブルーのヘイズCEOが米司法省に警戒感示す=米国株個別
スピリット航空<SAVE>に売りが強まっている。同社は昨年、ジェットブルー・エアウェイズ<JBLU>による38億ドル規模の買収で合意したが、ジェットブルーのヘイズCEOがきょう、米司法省が同業スピリット航空の買収阻止に動き始める可能性が高いと警戒感を示したことが嫌気されている。
同CEOはスピリットとの合併計画について、米規制当局は最初から阻止するつもりのようだと語る一方、合併により米航空大手の間で競争が高まり、航空運賃は全体的に低下すると主張している。同CEOは今週中にも米司法省から提訴されるとみているとし、「司法省と法廷で争う用意がある」と述べた。
(NY時間15:04)
スピリット航空<SAVE> 16.31(-1.62 -9.04%)
ジェットブルー<JBLU> 8.47(+0.15 +1.74%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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