ダウ先物は横ばい 今週の重要イベント前に様子見気分が強い展開か=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:46)
ダウ先物 33474(+60.00 +0.18%)
S&P500 4062.50(+12.75 +0.31%)
ナスダック100先物 12374.00(+62.75 +0.51%)
米株価指数先物市場でダウ先物は横ばいで推移している。今週末の米雇用統計や明日のパウエルFRB議長の最新のコメントで埋め尽くされる1週間を前にして、きょうの市場は様子見気分が強い展開で始まりそうだ。
きょうも米国債利回りは上げが一服し、米株式市場の下値をサポートしている。市場からは株価と企業業績との間にかい離が見られるとして、春以降の株式市場に警戒感を示す声も根強い。また、FRBの利上げがどこまで続くのか、そして、大きく後退しているが、市場ではなお温存している年内利下げへの期待をどう扱えば良いのか迷いは多い。
市場からは「景気後退を恐れるなら米10年債を買えばよい。いまの株式は負けが確定しており、バリュエーションが大幅に下がるのを確認するまでは、先週の上昇を信用しないことだ」といった声も出ている。
(NY時間08:56) 時間外
アップル<AAPL> 153.76(+2.73 +1.81%)
マイクロソフト<MSFT> 256.21(+0.92 +0.36%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 95.03(+0.13 +0.14%)
アルファベット<GOOG> 94.37(+0.35 +0.37%)
テスラ<TSLA> 198.75(+0.96 +0.49%)
メタ・プラットフォームズ<META> 188.04(+2.79 +1.51%)
AMD<AMD> 81.97(+0.45 +0.55%)
エヌビディア<NVDA> 239.02(+0.12 +0.05%)
NY株式3日終値
ダウ平均 33390.97(+387.40 +1.17%)
S&P500 4045.64(+64.29 +1.61%)
ナスダック 11689.01(+226.03 +1.97%)
CME日経平均先物 28045(大証終比:-215 -0.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。