日銀新副総裁候補、氷見野氏、内田氏の略歴

副総裁候補
氷見野良三氏
元財務(大蔵)官僚、前金融庁長官。現在はニッセイ基礎研究所エクゼグティブフェロー。
東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。大蔵官僚時代にハーバードビジネススクールでMBA取得。金融国際審議官を経て、2020年7月から2021年7月まで金融庁長官を務めた。外務省ジュネーブ国際機関代表部一等書記官やバーゼル銀行監督委員会事務局長など国際関係のキャリアも豊富。

内田真一氏
日銀理事(企画局、決済機構局、金融市場局担当）
東大法学部卒、日銀に入行。10年新潟支店長、12年企画局長、17年名古屋支店長を経て2018年より理事。
金融政策の立案を担当する企画局長として黒田日銀総裁の異次元緩和やＹＣＣ導入を支えた。