テスラが決算受け、時間外で売買交錯=米国株個別
テスラ<TSLA>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、自動車の粗利益率が予想を大きく下回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)も予想を大きく下回っている。
同社は年180万台の生産と年平均成長率50%の目標を維持し、当面はコスト削減を加速させる。サイバートラックは今年後半の生産開始に向けて順調に推移していると述べた。また、昨年の生産・納入に関する課題により、当面は中国での数量増加は見込めないとしている。
株価は時間外で売買が交錯している。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.19ドル(予想:1.12ドル)
・売上高:243.2億ドル(予想:240.7億ドル)
・自動車の粗利益率:25.9%(予想:28.4%)
・FCF:14.2億ドル(予想:31.3億ドル)
(NY時間16:38)時間外
テスラ<TSLA> 143.80(-0.63 -0.44%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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