反発、中国の石油需要の回復見通しで=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=80.61(+0.81 +1.02%)
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.81~0.85ドル高。その他の限月は0.47~0.88ドル高。
中国の需要回復見通しが相場を押し上げた。共同石油統計イニシアチブ(JODI)が発表した昨年11月の中国の石油需要は前月比で日量98.5万バレル増の日量1541万バレルと、9ヶ月ぶりの高水準だった。ゼロコロナ政策の終了で回復が続くと期待されている。
時間外取引で3月限は78.45ドルまで下落したが、通常取引開始を控えて下げ幅をほぼ消した。その後は買いが優勢となり一時81.49ドルまで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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