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ターゲットが7日ぶり反落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別

株式 

 ディスカウントストア2位のターゲット<TGT>が7日ぶりに反落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。「小売全体に、複雑でどちらかといえば刺激的ではない投資背景がある」と指摘。

 現在の消費者の動向を踏まえると、ディフェンシブなポジショニングが引き続き好まれるはずだが、生活必需品関連は特に魅力的なファンダメンタルズを持っていないという。しかし、裁量消費型銘柄への移行は時期尚早とも指摘している。

 妥当な回復力を背景とした魅力的なリスク・リワードにより、パフォーマンス・フード<PFGC>に最も強気な見方をしているが、ダラー・ゼネラル<DG>やBJ’sホールセール<BJ>、ウォルマート<WMT>といった、トレードダウン(安価なものを買う消費動向)と低所得者層に強い主食系の小売も好ましいとしている。

(NY時間10:27)
ターゲット<TGT> 150.34(-1.39 -0.92%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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