米消費者の向こう1年のインフレ期待はかなりの緩和=米国株
NY株式12日(NY時間11:38)
ダウ平均 33731.75(+255.29 +0.76%)
ナスダック 11025.91(+21.29 +0.19%)
CME日経平均先物 27865(大証終比:+95 +0.34%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。今週の重要イベントを前に買いが先行している。明日は米消費者物価指数(CPI)、そして、水曜日にはFOMCの結果が発表される。その結果および反応を見極めたい雰囲気が強い。
米消費者は向こう1年でインフレがかなり緩和されると楽観視しているようだ。NY連銀の11月調査で明らかとなった。米消費者は食品とエネルギー価格上昇が来年にはそれほど激しくなくなると予想しており、インフレに対してより楽観的になっている。回答者は向こう1年間のインフレ期待を5.2%ペースで推移すると見ており、前回10月の調査から0.7%ポイント低下した。昨年8月以来の低水準。
短期の見通しが明るくなったことに加え、3年後のインフレ期待についても前月から0.1%ポイント低下し3.0%となったほか、5年後についても2.3%に低下した。
アップル<AAPL> 141.83(-0.33 -0.23%)
マイクロソフト<MSFT> 249.78(+4.36 +1.78%)
アマゾン<AMZN> 88.59(-0.50 -0.56%)
アルファベットC<GOOG> 91.98(-1.09 -1.17%)
テスラ<TSLA> 171.36(-7.70 -4.30%)
メタ・プラットフォームズ<META> 113.50(-2.40 -2.07%)
AMD<AMD> 69.29(+0.70 +1.02%)
エヌビディア<NVDA> 170.96(+0.95 +0.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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