タカ派代表格ウォラーFRB理事 CPIはひとつのデータに過ぎない、12月もしくはその次の会合で50bp引き上げ検討も
タカ派代表格ウォラーFRB理事 CPIはひとつのデータに過ぎない、12月もしくはその次の会合で50bp引き上げ検討も
タカ派の代表格ウォラーFRB理事は、米消費者物価指数が前年比で+7.7%と予想以上に伸びが鈍化したことについて、CPIはひとつのデータに過ぎない。インフレ率が低下している強い証拠を確認する必要があるとして、次回12月会合、あるいはその後の会合で50bpの利上げを検討していると述べた。また、金利上昇は続きインフレ率が中銀目標に近づくまで、しばらく高止まりする。ターミナルレート(最終到達点)は物価上昇率次第だとも述べた。一方で、引き締めペースを減速させることを検討し始めてもいいとも述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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