ダウ平均は続落 次第に売りが強まる展開=米国株序盤
NY株式6日(NY時間10:18)
ダウ平均 30066.63(-207.24 -0.68%)
ナスダック 11095.04(-53.60 -0.48%)
CME日経平均先物 27075(大証終比:-215 -0.79%)
きょうのNY株式市場でダウ平均が下げ幅を広げている。取引開始直後は売買が交錯していたが、一巡後は次第に売りが強まる展開。米国債利回りが上昇しており、IT・ハイテク株中心に売りが広がっているようだ。
先ほどカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の講演が伝わっていたが、「政策スタンス変更のハードルは非常に高い」と述べていた。今週も複数のFOMC委員の発言が伝わっていたが、いずれもタカ派姿勢を堅持していることを強調し、市場で観測が出ている、来年の利下げ期待も否定した。
週前半に発表になった米経済指標が弱い内容となったことで、FRBのタカ派姿勢がいずれ緩むのではとの期待で、買い戻しが活発に膨らんでいたが、明日の米雇用統計を前にリスク回避的な雰囲気が再び広がりつつある。
アップル<AAPL> 146.15(-0.25 -0.17%)
マイクロソフト<MSFT> 247.15(-2.05 -0.82%)
アマゾン<AMZN> 120.19(-0.76 -0.63%)
アルファベットC<GOOG> 102.20(-0.02 -0.02%)
テスラ<TSLA> 238.91(-1.90 -0.79%)
メタ・プラットフォームズ<META> 137.01(-1.97 -1.42%)
AMD<AMD> 68.39(+0.45 +0.66%)
エヌビディア<NVDA> 132.52(+0.43 +0.32%)
ツイッター<TWTR> 50.80(-0.50 -0.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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