ズーム・ビデオが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
ズーム・ビデオ<ZM>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。目標株価は91ドルを設定。マイクロソフト<MSFT>などとの競争激化や、顧客を襲うマクロ環境の悪化などが、同社の成長維持のための新たなハードルになると指摘している。
ズーム電話事業は依然として有望だが、解約率の上昇と競争激化が新サービスの強さを相殺し、業績見通しをコンセンサス以下に押し下げる可能性があるとしている。
同社株は直近安値から43%上昇しており、下振れリスクが存在することも圧迫要因だという。
(NY時間09:58)
ズーム・ビデオ<ZM> 105.86(-7.37 -6.51%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。