スナップがきょうも軟調 10名以上のアナリストが評価引き下げ=米国株個別
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>がきょうも軟調。先週発表になった決算が事前に引き下げられていた予想よりもさらに悪かったことから、先週末は失望売りが強まっていた。アナリストからの投資判断引き下げも相次いでいたが、きょうも米大手金融からの「買い」から「売り」への2段階引き下げが伝わっている。目標株価は8ドル。
広告事業が以前想定していたよりも前進を見せておらず、ティックトックの脅威も以前の予想よりも大きいという。アップルのisoのプライバシー変更、マクロ的な課題、競争激化などの逆風が続く中、広告需要が軟化し、同社はすでに決算を受けて10名以上のアナリストが評価を引き下げている。
(NY時間10:08)
スナップ<SNAP> 9.89(-0.08 -0.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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