NYタイムズが上昇 単語当てゲームの「ワードル」を買収=米国株個別
NYタイムズ<NYT>が上昇。同社は収入源多角化の一環としてゲーム事業に注力しているが、単語当てゲームの「Wordle(ワードル)」を買収したと発表した。人気の言葉遊びゲームを傘下に収めることで、ゲームとパズル部門の拡充を図る。買収金額は明らかにしていないが、NYタイムズは7桁台前半の数字を支払ったと説明している。
ワードルは1日1問出題される5文字の単語を6回のトライで当てるゲームで、ブルックリンのソフトウエアエンジニア、ワードル氏が制作した。昨年10月に発表されて以来、人気に火が付き、利用者たちはSNSに回答までのトライの回数を投稿するようになった。
同社によると、ゲーム参加者は1日当たり数百万人。当初は新規および既存プレーヤーに引き続き無料で提供されるという。ただ、いずれは課金されるのではとの懸念も高まっている。
(NY時間10:24)
NYタイムズ<NYT> 40.62(+0.59 +1.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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