ヒューマナが大幅安 22年度のメディケア・アドバンテージの見通しを下方修正=米国株個別
健康保険などヘルスケアを手掛けるヒューマナ<HUM>が大幅安。取引開始前にガイダンスを公表しており、21年度の1株利益(調整後)は20.50ドルと、従来の見通しを据え置いた。予想は20.55ドル。一方、22年度のメディケア・アドバンテージの見通しを下方修正したことも嫌気されている。
22年度の個人向けメディケア・アドバンテージの加入者純増数を、従来の見通しである32.5万ー37.5万人から15万ー20万人に大幅に下方修正したほか、グループの加入者については、ほぼ横ばいの見通しを維持した。また、22年度の1株利益(調整済)の見通しについても、昨年11月の第3四半期決算発表時に共有した見通しを据え置く予定だという。
(NY時間14:16)
ヒューマナ<HUM> 366.96(-88.88 -19.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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