アムテックが決算受け大幅安 株価上昇の割には物足りなさも=米国株個別
半導体製造装置の部品を手掛けるアムテック・システムズ<ASYS>が大幅安。7-9月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を下回った。ガイダンスも公表しており、第1四半期は予想を上回る売上高見通しを示している。
同社のワンCEOは声明で「業界全体のロジスティクスとサプライチェーン問題が短期的な逆風を生み出している。しかし、市場全体の長期的な成長ドライバーは引き続き健全だ」と述べた。
ただ、同社株は今年に入って140%近く上昇しており、今回の決算は物足りなかったようだ。
(7-9月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.05ドル(予想:0.10ドル)
・売上高:2430万ドル(予想:2620万ドル)
・粗利益率(調整後):37.8%(予想:39.1%)
・EBITDA(調整後):167万ドル
(10-12月・第1四半期見通し)
・売上高:2400~2700万ドル(予想:2446万ドル)
(NY時間09:41)
アムテック・システムズ<ASYS> 11.35(-3.91 -25.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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