NY連銀総裁 長期的インフレ期待はFRBの2%目標に沿ったもの
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は下記のようにコメントした。
世界的に注視されているインフレ上昇については、長期的なインフレ期待はFRBの2%目標に沿ったものである。インフレ期待が低すぎるレベルに固定されてしまうと、時間の経過とともに実際のインフレ率が低下してしまう。現在、経済には大きな不確実性がある。
米国の住宅価格については、米国の住宅価格は急速に上昇しており、資産評価額はかなり高くなっている。その要因は、低金利環境とパンデミックの影響である。住宅価格の上昇は金融の安定性に対するリスクではなく、銀行の資本力は前回の危機時よりも向上している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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