ギリアドが決算受け時間外で下落 抗HIV薬全体の売上高が2%減少=米国株個別

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 医薬品のギリアド・サイエンシズ<GILD>が通常取引終了後に4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ウイルス感染症の治療に使う抗ウイルス薬「レムデシビル」の販売が引き続き好調だったほか、がん新薬の売上高も伸び始めた。

 同社は抗ウイルス薬以外の事業拡大に取り組んでおり、乳がんおよび進行性尿路上皮腫瘍の新薬「Trodelvy」が多種類の腫瘍を治療できると示すことを目指している。新型ウイルスの入院患者向けの治療薬「レムデシビル」の売上高は8.29億ドルと予想を上回った。

 時間外で株価は下落。抗HIV薬「ビクタルビ」の売上高は19.9億ドルと24%増加したものの予想をやや下回るなど、抗HIV薬全体の売り上げが2%減少した。また、通期の1株利益の見通しが若干下方修正している。

(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.87ドル(予想:1.75ドル)
・売上高:62.2億ドル(予想:60.6億ドル)
  レムデシビル:8.29億ドル(予想:6.55億ドル)
  ビクタルビ:19.9億ドル(予想:21.3億ドル)
  ゲンボイヤ:7.06億ドル(予想:7.48億ドル)
  ツルバダ:1.08億ドル(予想:0.99億ドル)
  アトリプラ:0.6億ドル(予想:0.22億ドル)
  イエスカルタ:1.78億ドル(予想:1.93億ドル)
  スタリビルド:0.51億ドル(予想:0.38億ドル
・研究開発費:11.3億ドル(予想:12.8億ドル)
・四半期配当:0.71ドルに据え置き

(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.90~7.25ドル(従来:6.75~7.45ドル)(予想:7.08ドル)
・製品売上高:244~250億ドル(従来:237~251億ドル)

(NY時間17:18)時間外
ギリアド<GILD> 68.21(-1.62 -2.32%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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