米10年債利回りは低下 パウエル証言は慎重な口調も=NY債券概況
米国債利回り(NY時間16:45)
2年債 0.228(-0.026)
10年債 1.465(-0.024)
30年債 2.090(-0.020)
期待インフレ率 2.322(+0.041)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは低下。この日のパウエルFRB議長の議会証言は慎重な口調もみられたことから、利回りは低下している。市場は先週のFOMC後のボラティリティの高い動きは一服しつつあるようだ。
10年債は1.46%まで低下したほか、30年債も2.08%台まで低下した。
なお、この日は2年債入札が実施され、不調な入札となった。2年債利回りは上げの反応を見せたものの、長期ゾーンの反応は一時的となった。
2-10年債の利回り格差は+123(前営業日+123)で変わらず。
米2年債入札結果
最高落札利回り 0.246%(WI:0.244%)
応札倍率 2.54倍(前回:2.74倍)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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