東京株式(寄り付き)=反発、景気敏感株が下値支える
週明け15日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比86円高の2万9804円と続伸。
前週末の米国株市場では景気敏感株が買われNYダウが6連騰となり、3営業日連続で過去最高値を更新する一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は軟調な展開を余儀なくされた。米景気回復への期待が一段と高まる一方、米10年債利回りの上昇が顕著で、バリュー株が買われる一方、グロース株への売り圧力が強い。日経平均は前週末まで4日続伸し、特に週末は500円あまりの大幅高をみせていたことから、きょうはその反動も出やすいところだが、半導体関連などが売られる一方、景気敏感株が買われており全体相場を支えている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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