ドキュサインが決算受け下落 ただ、アナリストからは投資判断を「買い」に引き上げも=米国株個別
電子署名のドキュサインが下落。11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、ビリング(未収請求を考慮した売上高)も予想を上回っており、引き続き好調な決算となった。しかし、第1四半期の売上高見通しが予想を下回っていることを市場は嫌気している模様。
ただ、アナリストからは投資判断を「買い」に引き上げる動きも見られており、今回の第4四半期の決算でビリングが前四半期よりも少ないのではという懸念を大幅に解消したとしている。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.37ドル(予想:0.22ドル)
・売上高:4.31億ドル(予想:4.07億ドル)
・ビリング:5.35億ドル(予想:5.19億ドル)
・FCF:4400万ドル
(2-4月・第1四半期見通し)
・売上高:4.32~4.36億ドル(予想:4.39億ドル)
(通期見通し)
・売上高:19.6~19.7億ドル(予想:18.8億ドル)
(NY時間15:24)
ドキュサイン 211.27(-13.95 -6.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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