反落、フーシ派によるサウジ攻撃の被害なし=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=65.05(-1.04 -1.57%)
ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比1.04~0.99ドル安。その他の限月は0.93~0.34ドル安。
サウジアラビア東部の石油関連施設が集中する地域がイエメンの武装勢力フーシ派による攻撃を受けたことから、2018年10月以来の高値圏である67.98ドルまで上昇した。ただ、爆発音が聞かれたとの報道はあったが、被害はなかったと伝わると値動きが反転し、利益確定の売りが優勢となった。
時間外取引で4月限は67.98ドルまで上昇したが、買い一巡後はマイナス圏へと押し戻された。通常取引開始後も売りは続き、64.57ドルまで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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