ドル円は上値は重いものの105円台は堅持 ワクチン開発への期待が復活=NY為替

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 日本時間0時のロンドンフィキシングにかけてドル円は買いが見られ、105.40円近辺に値を上げている。特にドル円の買い材料も見当たらないが、フィキシングにかけて実需買いが入ったのかもしれない。現在は21日線付近での推移となっている。

 きょうはワクチン開発への期待が復活しており、市場にはリスク選好の雰囲気も見られている。ファイザーのブーラCEOが、「独ビオンテックと共同開発中のワクチン候補は11月下旬までに、緊急使用許可を申請する用意ができる」と述べたことに期待感を高めているようだ。米株式市場でダウ平均も一時300ドル超の上昇を見せている。ただ、ドルと円の方向感が同じ中で、リスク選好のドル安と円安が相殺し合っており、ドル円は105円台での上下動に終始している状況に変化はない。

 朝方に9月の米小売売上高が発表になり、予想外に強い数字となった。ドル円も発表直後は買いの反応を見せている。今回の米小売売上高を受けて市場からは、米成長見通しの上方修正を検討したいとの声も聞かれる。夏に雇用保険の特別給付が期限切れになり、個人消費に悪影響が出ると見られていただけに、今回の数字は予想外だったようだ。米経済が第4四半期に向けて勢いを増していたことを示唆しているとの見方も出ている。しかし一方で、再び感染拡大の兆候も見られており、慎重に見たいとの声も聞かれる。

 今週のドル円は狭い範囲での上下動ながらも、一時105円割れを試す場面もみられた。ただ、105円割れでの押し目買いを警戒したのか、下値を攻めきれずに、105円台を堅持している。今年は105円を大きく割り込んだのが3度あるが、いずれも買い戻されている。今回も11月3日の米大統領選に向けて一旦、105円割れの可能性も留意されるが、市場は先行きに悲観的なムードまでは強めていないことから、105円を割り込んだとしても、下値での押し目買いが活発に出ることも期待される。少なくとも、100円に向かって一気に進む雰囲気ではなさそうだ。

USD/JPY 105.43

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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