アジア株 上昇、米株高などを受けて
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 24427.19(+125.91 +0.52%)
中国上海総合指数 2984.67(+23.16 +0.78%)
台湾加権指数 11621.24(+78.62 +0.68%)
韓国総合株価指数 2108.33(+14.85 +0.71%)
豪ASX200指数 5897.88(+82.85 +1.42%)
インドSENSEX30種 35076.97(+115.45 +0.33%)
30日のアジア株は上昇。前日の米国株が米経済指標の改善などを受けて大幅高となったことや6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、非製造業PMIが予想を上回ったことなどから、アジア株は買いが広がった。中国の全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は、きょう「香港国家安全維持法案」を可決した。ただ、アジアの株式市場での反応は限定的となっている。
上海総合指数は反発。不動産開発会社の緑地控股、ウエハメーカーの三安光電、ソフトウエア会社の用友網絡科技、ソフトウェア開発の恒生電子、保険会社の中国人民保険集団、銀行大手の中国農業銀行が買われた。
香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、医薬品メーカーの石薬集団、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
豪ASX200指数は急反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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