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エヌビディアが反発 データセンター部門が好調のほかゲーム部門の需要も急増=米国株個別

株式 

 グラフィック用半導体のエヌビディアが反発。2-4月期決算を発表しており、売上高は予想の範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ネットインフラへの投資が急拡大し、データセンター部門が好調だったことや、ゲーム部門の需要も急増した。四半期配当は維持している。

 また、5-7月期の見通しも公表しており、予想を上回る売上高を見込んでいる。買収したメラノックスの売上高への寄与は10%台前半の見込み。外出が控えられ、オンラインでの活動が活発化している中、データセンターは半導体や他の部品の購入を増やしている。
 
 今回の決算を受けて目標株価を引き上げるアナリストも相次いだ。

(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.80ドル(予想:1.69ドル)
・売上高:30.8億ドル(予想:30億ドル)
・粗利益率(調整後):65.8%(予想:65.4%)

(5-7月・第2四半期見通し)
・売上高:36.5億ドル±2%(予想:32.8億ドル)

(NY時間09:55)
エヌビディア 358.75(+7.74 +2.21%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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