アジア株 総じて上昇、上海株は続落
東京時間18:19現在
香港ハンセン指数 26893.23(+72.35 +0.27%)
中国上海総合指数 3013.05(-18.18 -0.60%)
台湾加権指数 11540.23(+5.36 +0.05%)
韓国総合株価指数 2103.61(+24.57 +1.18%)
豪ASX200指数 6866.61(-111.67 -1.60%)
インドSENSEX30種 40369.28(+6.05 +0.01%)
25日のアジア株は、総じて上昇。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から前日の米国株式市場でNYダウが1000ドル超の下げとなったことで売りが広がった。その後、米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことで、過度な警戒感が後退して押し目買いの動きから、下げ幅を縮小したり、プラス圏に転じる市場がみられた。上海株は続落。一時2.8%超の下げとなったが、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
上海総合指数は続落。安値からは下げ渋りを見せた。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、電力会社の中国長江電力が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われる一方で、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、電力会社のパワー・アセッツ・ホールディングスが売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、石油・ガス会社のサントスが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。