【本日の見通し】警戒感継続
昨日の市場、 テドロスWHO事務局長が中国は感染拡大を管理できると発言したことなどをきっかけに
ドル買い円売りの動き。米株も上昇しており
リスク警戒の動きが一服する展開に。
もっとも状況はまだ深刻。日本国内でも中国渡航歴のない日本人の感染が見つかるなど
厳しい状況が続く中で、警戒感も継続。
ドル円は109円台前半を中心にどちらの方向に向くか。
香港市場が今日から再開予定(同地域内で公務員などが自宅待機など、企業活動は完全には復帰せず)と
少しずつ通常を取り戻す雰囲気になると、もう一段の買いも。
海外で死亡者が出るなどの状況が生じると雰囲気が一気に変わる可能性があるだけに
動向を注視しながらの展開に。
今晩のFOMCはサプライズなしの見込み。
金利は据え置き、声明も大きな変化なしか。
2020年に入って地区連銀のとうっ表メンバーが変わりどういう状況になるのかは要注意。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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