ハーレーが決算冴えず下落 米国での売上げが5年連続で減収=米国株個別
ハーレーダビッドソンが下落。10-12月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、バイクの出荷台数も予想に届かなかった。米国での売上げが5年連続で減収となった。
レバティッチCEOは、最大の市場である米国での減収を抑えるため、新規ライダーや若いライダーの獲得を試みると伴に、新興市場の需要に応える安価で軽量なバイクの製造に取り組んでいる。ただ、減収が続く中、電動バイクやミドルウェイトモデルなどの新製品への投資が利益を圧迫している。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.25ドル)
・バイク及び関連製品の売上高:8.74億ドル(予想:9.27億ドル)
・粗利益率(調整後):25.2%(予想:26.1%)
・出荷台数:4万454台(予想:4万1600台)
(通期見通し)
・バイク売上高:45.3~46.6億ドル
・営業利益率:7~8%
・設備投資:約2.15~2.35億ドル
(NY時間09:56)
ハーレーダビッドソン 34.03(-0.81 -2.32%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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