ダウ平均は小反発 テスラが一時５００ドル台に上昇＝米国株序盤

NY株式13日（NY時間09:43）
ダウ平均　　　28848.43（+24.66　+0.09%）
ナスダック　　　9200.39（+21.53　+0.23%）
CME日経平均先物　23765（大証終比：-35　-0.15%）

　きょうのＮＹ株式市場でダウ平均は小幅に反発して始まっている。先週の弱い米雇用統計で上げが一服していたが、下押す動きまではなく、最高値圏での推移が続いている。今週は中国の劉鶴副首相が訪米し、第１段階の米中合意に署名が行われる見通し。詳細は水曜日までわからないが市場では期待感をなお高めている模様。

　また、大手銀を皮切りに１０－１２月期の決算発表が始まる。Ｓ＆Ｐ５００採用銘柄全体では０．６％減益と２四半期連続の減益が見込まれており、現在の最高値を更新している株価が正当化されるのか疑問の声も出ているようだ。ただ、いまのところ市場は今回の決算について、比較的楽観的に見ているようだ。

　ダウ平均は取引開始後に６８ドル高まで上昇したものの、直ぐに戻り売りに押されている。さすがに高値警戒感も出て来ているようだ。

　テスラの買いが続いており、株価は５００ドルを上回り、上場来高値を更新。中国は今年、電気自動車への補助金を大幅に削減しないと伝わっている。

アルファベット（C）　1427.55（-2.18　-0.15%）
フェイスブック　219.77（+1.71　+0.78%）
ネットフリックス　331.66（+2.61　+0.79%）
テスラ　498.83（+20.68　+4.33%）
アマゾン　1888.04（+4.88　+0.26%）
エヌビディア　247.42（+3.10　+1.27%）
ツイッター　32.69（-0.09　-0.27%）

ダウ採用銘柄
Ｊ＆Ｊ　145.00（-0.06　-0.04%）
Ｐ＆Ｇ　124.25（+0.28　+0.23%）
ダウ・インク　51.60（+0.10　+0.19%）
ボーイング　330.56（+0.64　+0.19%）　
キャタピラー　 146.37（+0.24　+0.16%）　
ユナイテッド　 151.76（-0.10　-0.07%）　
ビザ　195.05（+1.28　+0.66%）　
ナイキ　100.99（+0.09　+0.09%）
ウォルグリーン　54.19（-0.07　-0.13%）　
３Ｍ　180.45（-0.02　-0.01%）　
エクソンモビル　 69.20（+0.06　+0.09%）　
シェブロン　116.47（+0.03　+0.03%）　
コカコーラ　55.78（+0.25　+0.45%）　
ディズニー　143.42（-1.20　-0.83%）　
マクドナルド　207.31（+0.04　+0.02%）　
ウォルマート　116.03（-0.35　-0.30%）
ホームデポ　223.49（-0.73　-0.32%）
JPモルガン　135.98（-0.09　-0.07%）
トラベラーズ　 135.56（+0.05　+0.04%）
ゴールドマン　 243.43（+1.32　+0.55%）
アメックス　127.82（+0.54　+0.42%）　
ユナイテッドヘルス　291.70（-3.43　-1.17%）
ＩＢＭ　135.62（-1.07　-0.78%）
アップル　 312.23（+1.90　+0.61%）
ベライゾン　59.18（+0.19　+0.32%）
マイクロソフト　 161.51（+0.17　+0.10%）
インテル　59.15（+0.21　+0.35%）
ファイザー　39.40（-0.09　-0.23%）
メルク　89.32（-0.21　-0.23%）
シスコシステムズ　47.30（+0.17　+0.36%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美