ダウ平均は4日ぶり小反落 重要イベントを控えて上げ一服=米国株序盤
ダウ平均は4日ぶり小反落 重要イベントを控えて上げ一服=米国株序盤
NY株式9日(NY時間09:39)
ダウ平均 27992.80(-22.26 -0.08%)
ナスダック 8669.77(+13.25 +0.15%)
CME日経平均先物 23395(大証終比:-45 -0.19%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに小反落。先週は強い米雇用統計を受けて買いが強まり、300ドル超上昇した。さすがにきょうは今週の重要イベントを控えて上げ一服となっている模様。
市場からは、先週末も売り圧力が結構あったものの、買いの勢いを覆すだけの強さはなかったとの声も聞かれる。市場では、来年の景気に対する楽観的見方も増えつつある中、もう一段の上値期待を高めている模様。
今週の重要イベントだが、11日(水)にFOMC結果発表、12日(木)に英総選挙とラガルド総裁初のECB理事会、そして、15日(日)の対中追加関税の期限に向けての米中協議も山場に入るものと思われる。それぞれの結果を確認したい雰囲気も強まっているのかもしれない。
米中協議関連では、中国商務省の次官補が「対米貿易交渉はできるだけ早く満足な結果を望む」と述べていた。8日(日)に11月の中国貿易統計が発表になっていたが、輸出が予想外の4ヵ月連続で減少しており、中国も合意へのプレッシャーが高まっていそうだ。
取引開始前までに発表になった主要企業の決算はなく、引け後も予定はない。
ナスダックは寄り付きこそ下げて始まったもののプラスに転じている。
アルファベット(C) 1348.86(+8.24 +0.61%)
フェイスブック 201.36(+0.31 +0.16%)
ネットフリックス 309.79(+2.44 +0.79%)
テスラ 338.60(+2.71 +0.81%)
アマゾン 1760.98(+9.38 +0.54%)
エヌビディア 213.71(+1.54 +0.73%)
ツイッター 30.33(+0.14 +0.45%)
ダウ採用銘柄
J&J 140.54(+0.16 +0.11%)
P&G 124.79(+0.60 +0.48%)
ダウ・インク 53.52(+0.30 +0.58%)
ボーイング 351.22(-2.87 -0.83%)
キャタピラー 143.18(+0.46 +0.33%)
ユナイテッド 146.73(-0.26 -0.18%)
ビザ 182.33(+0.16 +0.09%)
ナイキ 97.40(+0.40 +0.42%)
ウォルグリーン 58.48(-0.16 -0.27%)
3M 169.65(-1.82 -1.11%)
エクソンモビル 69.34(-0.17 -0.25%)
シェブロン 116.90(-1.11 -0.95%)
コカコーラ 54.28(-0.14 -0.26%)
ディズニー 148.26(+0.60 +0.41%)
マクドナルド 196.16(+0.81 +0.42%)
ウォルマート 119.56(-0.22 -0.19%)
ホームデポ 215.48(+1.20 +0.56%)
JPモルガン 134.99(-0.05 -0.04%)
トラベラーズ 135.36(+0.46 +0.34%)
ゴールドマン 224.00(-0.61 -0.28%)
アメックス 121.22(+0.61 +0.52%)
ユナイテッドヘルス 279.47(-0.73 -0.26%)
IBM 134.48(+1.26 +0.96%)
アップル 269.36(-1.35 -0.51%)
ベライゾン 61.03(-0.16 -0.26%)
マイクロソフト 151.96(+0.21 +0.14%)
インテル 56.84(+0.03 +0.05%)
ファイザー 38.13(-0.16 -0.42%)
メルク 88.57(-0.28 -0.32%)
シスコシステムズ 44.13(+0.29 +0.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。