【本日の見通し】雇用統計にらむ
米中通商協議の進展期待が回復傾向で雇用統計次第ではドル買いの動きも期待されるところに。
雇用統計は前回GMの大規模ストライキの影響で非農業部門雇用者数が弱めに出たが
今回はストライキ解消分で反動で増えるはずということもあり、
回復が期待されている。
もっとも月曜日のISM製造業景気指数、水曜日のADP雇用者数、ISM非製造業景気指数が
軒並みのかなりの弱さ。とくにADPは衝撃的な弱さで
今回の雇用統計にもやや警戒感が出ている。
予想前後もしくは強めに出ると109円台にしっかり回復の期待も
ADPのようにかなり弱く出ると一気に売りが出る可能性。
結果待ちでそれまでは動きにくい面も。
執筆者 : MINKABU PRESS
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