メルクが続落 ペロシ米下院議長の薬価プランに警戒感=ダウ採用銘柄
メルクが続落しておりダウ平均を圧迫している。前日は一部アナリストから米議会の休会明けの薬価に関する議論に警戒感が示されていた。きょうはペロシ米下院議長の薬価プランが明らかになっており、薬価引き下げにより積極的になっているような内容で、前日に引き続き薬品株は嫌気されている。
アナリストからはペロシ議長のプランが議会を通過するかの巣英は低いとの見方も出ている一方で、一部の投資家の間では、ペロシ議長とトランプ大統領が薬価設定で考えを共有させるかもしれないという明白な恐怖があるようだ。
(NY時間11:27)
メルク 80.74(-2.74 -3.16%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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