ドル円、106円挟み小動き。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、105.73円で始まると、東京時間、日経平均の下げに反応して105.65円まで下押しとなるが、その後は105円台後半で堅調推移。ロンドン時間、105円台後半での推移継続。NY時間、下落して始まったNYダウ平均がプラス圏に回復し、更に上昇すると、ドル円も買いが先行となり、106円を突破し106.22円まで上昇。しかし、追随する買いはなく106.04円でクローズをむかえた。
ドル円、106円挟み小動き。
昨日は、目新しい材料がなく。105円台後半から106円台前半での動きとなった。
英国ブレクジット問題・イタリア政局問題・米中貿易摩擦など、懸念されるものは多数あるが、ドル円の材料としては新鮮味に欠ける感じがする。決定的な材料待ちなのかもしれない。
テクニカル的には、下降トレンド継続と予測。112.39円-106.77円-109.31円からの下値拡張100%の103.69円、98.90円-118.66円の押し76.4%の103.56円あたりが下値目標とみる。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。