今夜から明朝の注目材料は＝外為どっとコム総研 神田卓也

東京市場のドル/円は、日本株安やNZドル/円の大幅下落に連れる格好で一時106円台を割り込みました。ただ、105円台では押し目買いの動きも見られ、売りが一巡すると106円台前半に小戻しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/7（水）
22:30　エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
23:00　カナダ7月Ivey購買部協会景気指数
23:30　EIA週間原油在庫統計
26:00　米10年債入札（270億ドル）
28:00　米6月消費者信用残高
29:10　オアRBNZ総裁、議会証言

8/8（木）
08:50　日本対外対内証券売買契約等の状況
08:50　日本経常収支/貿易収支

※☆は特に注目の材料

ドル/円は106円台を仮の落ち着きどころに定めたようですが、今夜の欧米市場でそれを確定させる事ができるでしょうか。特に注目のイベントや経済指標はないので、大き目の上下動が続いている米国株の動きがカギになりそうです。