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【7月19日予想】暴落に備える局面

達人の予想 

薄商いのなか需給面で売り圧力強い

18日の日本株は大きく下落しました。日経平均株価は前日比1.97%下落の21046円24銭、マザーズ指数は前日比2.42%下落の881.79ポイントとなりました。前夜の米国株式市場が下落したことや為替が円高方向に動き1ドル107円台に突入したことから日本株も全面的に売られる展開となりました。

18日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は23.7%、マザーズ指数のRSI(9日)は29.1%となりテクニカル指標では売られ過ぎの局面となっています。

18日の株価変動の大きな要因は円高でそれ以外特段大きな材料はなかったのですが、第一四半期決算発表が本格化してくるのに伴い、企業業績悪化懸念から売り先行となっています。薄商いのなか需給面で売り圧力が強くなっている印象です。引き続き米国株の動向次第といったところはありますが上値余地は限られると考えています。19日の日経平均株価は大幅安と予想します。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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