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【7月18日予想】再度の下落トレンド入りか?

達人の予想 

21300円割れに注意

17日の日本株市場は下落しました。日経平均株価は前日比0.31%マイナスの21469円18銭、マザーズ指数は前日比0.13%マイナスの903.63ポイントとなりました。前夜の米国株式市場が米中の通商合意に時間がかかるのではとの観測から下落。それを受け日本株も下落しました。

17日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は33.26%、マザーズ指数のRSI(9日)は37.04%となっています。

日経平均株価が節目と見られていた21500円をあっさりと割り込みました。目先の下値支持線としては25日移動平均線の21405円、26週移動平均線の21295円あたりと見ていますがそれを割り込むと60ヶ月移動平均線の19632円までめぼしい下値指示線が見つからず底抜けの可能性もあります。テクニカル指標的にはそろそろ反発があってもおかしくはないですが、反発があっても短期的な可能性が高く過度な期待は禁物でしょう。18日の日経平均株価は小幅高と予想します。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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